2月7日、センザンコウという生き物が、コロナウイルスの感染媒介になったのでは?というニュースが報じられました。
センザンコウとはどんな生き物なんでしょうか?
ポケモンのサンドのモデルになった生き物って本当?
調べてみました!
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センザンコウとは?絶滅危惧種って本当?

センザンコウとは、森林やサバンナなどに生息する、うろこに覆われた珍しい哺乳類である。
うろこは大型動物から身を守るために使われたり、しっぽを振り回して攻撃するためにも用いられ、とても鋭利である。
中国では身を食用として扱ったり、うろこを漢方などとして用いる文化があった。
しかし現在は絶滅危惧に瀕しており、禁食となったが、センザンコウを狙うハンターや、密売密輸が横行しており、問題となっている。
センザンコウはコロナの媒介になった?
2月7日に発表された報道によると、
華南農業大学は、センザンコウがコロナウイルスの「中間宿主」になった可能性があると発表。
同大の研究班が、1000以上の野生動物の検体を調べたところ、センザンコウと人間の感染者から検出されたウイルスのゲノム配列が、99%一致することを突き止めたと伝えた。
とのこと。
新型コロナウイルスのウイルスの感染源はコウモリだと言われているそうですが、
センザンコウは、コウモリと人間との感染をつなぐ「中間宿主」になったのではないかと考えられています。
センザンコウの密漁問題は、絶滅危惧種の密漁問題の中でも特に問題になっており、密輸先は主に中国やベトナムで、うろこは漢方薬に、肉は闇市で密売されているという。
センザンコウはポケモンのサンドパンのモデル?
そんなセンザンコウ、コロナウイルスの感染源といえば聞こえが悪いですが、そんなこと抜きにしてみてみると、
とてもかわいいフォルムをしていると思いませんか?
小さいサイズはアルマジロのようですし、大きいセンザンコウは特撮のモンスターみたいで、なんかカッコいいです。
センザンコウはポケットモンスターのサンドパンというポケモンに姿が似ているんですよね!
こちらがサンドパン!

サンドパンの名前は進化前のポケモンのサンド+パンゴリン(センザンコウの米名)だと言われています!
設定ではねずみポケモンとされていますが、明らかに見た目はねずみというよりアルマジロなどの生物に近いので、この説はおそらくあっていると思われます。
センザンコウはバゼルギウスにも似てる!?
センザンコウはサンドパンだけではなく、バゼルギウスというモンスターハンターのモンスターにもどことなく似ています。
画像がわかりにくいですが(^^;)

こうらに覆われた丸っこいフォームで、羽が生えています。
羽が生えているのはモンハンのお決まりなのでいいんですが(笑)、
かなりセンザンコウに似ているなと思い紹介いたしました。
公式からは特にモデルだと言われているわけではないんですが、おそらくイメージはしているんでしょうね。
まとめ
センザンコウはうろこに覆われた絶滅危惧種の哺乳類の動物!
コロナウイルスは密漁され、密売されたセンザンコウを食べたことから感染したと発表された。
センザンコウはポケモンのサンドパンや、モンスターハンターのバゼルギウスなど、キャラクターのモデルになっていると思われる!
ということがわかりました。
コロナウイルスの感染源と報道されたので、悪いイメージを持ってしまっているかもしれませんが、動物に罪はありません。
とてもかわいい生き物なので、気になった方がいらっしゃれば調べてみてくださいね!