2020年4月5日の情熱大陸に登場するのは
女子レスリング界の新時代エースと呼ばれる
川井梨紗子さん
あの伊調馨選手を17ぶりに破った日本人として
注目されましたよね。
そんな川井梨紗子さんのプロフィールや経歴
最強エースと呼ばれる選手の出身高校や成績など
気になったことをまとめてみました!
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川井梨紗子(かわい りさこ)さんのwikiプロフィール

生年月日:1994年11月21日
年齢:25歳
身長:160cm
体重:59kg
出身地:石川県津幡町
川井梨紗子さんはレスリング一家出身
父 川井孝人(かわい たかひと)さんは
グレコローマン74kg級で学生二冠
母 川井初江(かわい はつえ)さんは
1989年世界選手権53kg級7位
と輝かしい成績を残されています。
妹の川井友香子(かわい ゆかこ)さんと
川井優梨子(かわい ゆりこ)さんも
レスリング選手という事で
正にレスリング一家ですよね。
次女の友香子さんは既にその才能を発揮し、
大会でも結果を出しています。
同じ遺伝子を受け継ぎ、そして同じ環境で
育つ優梨子さんも将来的には有力な選手と
なることは間違いないと言われており、
川井3姉妹がオリンピックでメダルを独占する
日がやってくるのでは?
それを考えるとワクワクしますね!
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川井梨紗子(かわい りさこ)さんのwiki経歴
そんなレスリング一家に生まれ、
英才教育を受けた川井梨紗子さんの
経歴を確認しておきましょう!
経歴参照:wikipedia
小学生の頃から才能を発揮
小学校6年の時には全国少年少女レスリング選手権大会33kg級で2位となった。
津幡中学3年の時には全国中学生選手権52kg級で優勝を飾った
小学生の頃から全国区の選手だった川井梨紗子さん。
中学3年生で全国制覇とその才能を開花させています。
そして名門の至学館高校に進学し、
階級を変えながら華々しい成績を残します。
以下が高校時代の成績
2011年 – 全国高校女子選手権 優勝
2011年 – 世界カデット選手権 優勝
2011年 – 全日本選手権 3位
2012年 – ヤリギン国際大会 優勝
2012年 – クリッパン女子国際大会 シニアの部 優勝
2012年 – ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 3位
2012年 – ジュニアオリンピック ジュニアの部 2位
2012年 – 全国高校女子選手権 優勝(56kg級)
2012年 – 全日本選抜 優勝
2012年 – 世界選手権 7位
2012年 – 全日本レスリング選手権大会 3位
2013年には至学館大学に進学します。
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伊調馨の壁に阻まれる
世界ジュニアでは全試合テクニカルフォール勝ちで
圧倒的な強さだった川井梨紗子さん。
しかし、シニアの世界では伊調馨という最大の壁に
阻まれていたそうです。
伊調馨を避けた結果金メダルを獲得
2015年3月のワールドカップでは優勝した。その後周囲の勧めもあって、伊調を避けて2階級上の63kg級で2016年リオデジャネイロオリンピックを狙うことに決めた。
12月の全日本選手権では1階級下の60kg級に出場すると、決勝で至学館高校3年の妹の友香子を10-0のテクニカルフォールで破ってオリンピック代表が決定した。
2016年2月のアジア選手権では優勝を飾った。
同年8月18日のリオデジャネイロオリンピックでは決勝でベラルーシのマリア・ママシュクを6-0で破って、この階級では国際大会3度目の出場にしてオリンピックの金メダルを獲得した。
優勝直後には大学の監督でもある栄和人を2度ほど投げつけるパフォーマンスを見せる。9月にはオリンピックでの活躍が評価されて県民栄誉賞を受賞した。
11月、紫綬褒章を受章。
12月の全日本選手権では58kg級に戻して出場すると、決勝で元55kg級世界チャンピオンの浜田千穂を破って優勝した。
伊調馨を避けて階級を変え、その結果
オリンピックで金メダルを獲得するに至った
川井梨紗子さん。
伊調馨という壁がどれほど高かったのかも
示していますよね。
そして川井梨紗子さん本人も、やはり伊調馨さんと
いう壁を超えなければならない、という強い思いが
あったようで、金メダル獲得後のインタビューで
「伊調馨に勝つのと、金メダルのどちらかを選ぶなら?」
と尋ねられた際、
「馨さんに勝って金メダルがいい」
と即答したそうです。
絶対王者を破って金メダルを獲りたい。
めちゃくちゃかっこいいですね。
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伊調馨の壁を破り最強エースに
12月の全日本選手権では新階級の62kg級に出場して優勝し、妹も59kg級で優勝して姉妹優勝となった 。2018年3月に高崎で開催されたワールドカップでは妹と共に全勝し、日本チームも優勝する。
12月の全日本選手権には57㎏級に出場して一次リーグで伊調とのオリンピックチャンピオン同士による対戦になったが、2-1で破って日本の選手として17年ぶりに伊調に勝利したものの、決勝では2-1でリードしながら終了間際に2ポイントを取られて、2-3で逆転負けを喫した
遂に伊調選手を17年ぶりに破った川井梨紗子さん
その後の決勝で負けてしまったものの
最大の壁を破った瞬間と言えるでしょう。
2019年6月の全日本選抜選手権では決勝で伊調を6-4で破って優勝。
2度目の明治杯を受賞。これにより、昨年の全日本選手権で勝った伊調と7月にプレーオフで世界選手権代表を争うことになり、3-3ながらビッグポイントの2ポイントを取っていたことから勝利し、世界選手権代表に選ばれる。
9月の世界選手権では決勝進出を決めて、規定によりオリンピック代表権を獲得した。
2020年2月のアジア選手権では優勝を飾った。
FILA世界ランキングは1位(2019年12月現在)
名実共に世界最強の女となった川井梨紗子さん。
東京オリンピックでの金メダルは最早当たり前
と言ってもいいくらいなんですが…
勝って当たり前と言われるプレッシャーの中で
戦う川井梨紗子さんに注目ですね。
川井梨紗子さんは倖田來未の大ファン?
そんな日本レスリング界の最強エース
川井梨紗子さん。
なんと私生活では歌手の倖田來未さんの大ファン
だというんです。
試合の前には倖田來未さんの楽曲を聴いて士気を高める
というのがルーティンだそうです。
正直ちょっと以外ですよね。
川井梨紗子さんは現在25歳、倖田來未さんの
直撃世代では無いと思うんですが、
倖田來未さんとの出会いはなにがきっかけ
だったんでしょうね。
両親が好きだったんでしょうか?
でも川井梨紗子さんの両親の年齢を考えても
倖田來未世代ではないんですよね。
倖田來未さんとはリオ五輪後に親交を深め、
川井梨紗子さんの試合に倖田來未さんが駆けつけた
こともあるそうです。
レスリングと倖田來未さん

結構似合いますね(笑)
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まとめ
今回は川井梨紗子のwiki経歴やプロフ!
最強エースは倖田來未ファン?
ということで記事を書かせて頂きました。
両親がレスリング選手として成績を残し、
2人の妹もレスリング選手という生粋の
レスリング一家で育った川井梨紗子さん。
小学生の頃から大会で結果を出すんですが、
シニアの世界では伊調馨選手という最強の
壁に阻まれ、2番手に甘んじたていたそうです。
伊調馨選手を避け、階級を上げた結果
オリンピックで金メダルを獲得という偉業を
成し遂げ、その後伊調選手倒すために
階級を戻し、見事伊調選手を撃破と
正に現時点での最強エースと言っていい
川井梨紗子さん。
東京オリンピックでは勝って当たり前
と言われる中での戦いになることが予想されます。
当然対戦相手からの厳しいマークにもあうでしょう。
それでも川井梨紗子なら全てをはねのけて
金メダルを勝ち取ってくれるんでしょうね。
それでは、読んで頂きありがとうございました。