柔道のグランドスラム・パリ大会100kg超級で
154連勝中だった絶対王者リネール選手を倒し
大金星の影浦心選手。
とてつもない快挙を成し遂げた景浦選手の
経歴やプロフィール、これまでの成績を
調べてみました!
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景浦 心選手のプロフィール
生年月日:1995年12月6日
身長:179cm
体重:114kg
血液型:A型
出身地:愛媛県松山市
段位:三段
組み手:左組み
得意技:背負投
体重は179cmで114kg!これでも
100kg超級では小柄だという影浦選手。
たしかに、リネールとの体格差はひと目みて
わかるくらい、というか、リネールデカすぎ!

影浦心選手の学歴
中学:愛媛県立松山西中学
1年製の時に新人戦で優勝
この頃はそれほど注目選手では無かったといいます。
高校:新田高等学校
柔道の名門である新田高校に進学、
しかしここでも目立った成績は残せませんでした。
大学:東海大学
東海大学へ進学、1、2年生の頃は
相変わらずのシルバーコレクターで
優勝の2文字はなし、しかし3年生になった
頃から徐々に実力を発揮し始めます。
2015年に体重別団体で優勝、2016年には
アジア選手権の個人戦でついに優勝!
大学時代にリオ五輪の銀メダリスト原沢選手に
勝利するなどめきめきと頭角を表し
一気に重量級の有望株と言われるように。
現在の所属:JRA
この頃になると様々な大会で結果を出し
もはやシルバーコレクターとは誰も呼べない
選手に成長。

中学生の時に新人戦で優勝して以来、
6年も優勝から遠ざかっていたんですね。
これは景浦選手の得意技、「背負投げ」が関係
しているのかも。
相手より身長が低い方が技が決まりやすい背負投げ、
景浦選手は重量級の選手としては小柄な方ですが
それでも中学、高校時代は相手との体格差があまりなく
背負投げが効果的ではなかったのかも。
大学に入り、大きな舞台で体格差のある相手と
戦うようになって得意技である背負投げが
生きるようになったのではないでしょうか。
影浦心選手の成績、戦績
2015年 - 体重別団体 優勝
2016年 – アジア選手権 個人戦 優勝
2016年 - 優勝大会 優勝
2017年 - グランプリ・デュッセルドルフ 優勝
2017年 - 優勝大会 優勝
2017年 – ユニバーシアード 個人戦 優勝 団体戦 優勝
2017年 - 体重別団体 優勝
2018年 - グランドスラム・パリ 優勝
2018年 - グランプリ・ブダペスト 優勝
2018年 – アジア大会男女混合団体戦 優勝
2018年 - 講道館杯 優勝
2019年 - 実業団体 優勝
2019年 – 世界団体 優勝
※優勝した大会のみ記載
パッと見ただけでもものすごい成績を収めていますね
ただ1年以上個人戦の優勝からは遠ざかっているんですよね。
今回リネール選手を撃破したグランドスラム・パリでも
決勝で破れ2位に終わっています。
景浦選手は東京オリンピック代表に選ばれる??

絶対王者リネールを撃破した影浦選手ですが
東京オリンピックへの出場は決定していません。
代表争いでは現時点では対抗馬である
リオオリンピック銀メダリスト原沢久喜選手に
大きく引き離されている状況です。
しかし、今回のグランドスラム・パリでの
快挙により、その差は確実に縮まったのではないでしょうか
東京オリンピックでも最大の敵となるであろう
リネール選手を破った、というのは代表選考へ向けての
大きなアピールになったと思います。
大逆転での代表入りを期待したいですね。
景浦心選手の両親は?
父・影浦誠さん
誠さんは、元神戸製鋼のラグビー部に所属していた選手です。
母・影浦いずみさん
いずみさんはバレーボールの実業団に所属しており、
いずみさんの所属するチームの同じ学校の人から勧められたことが心さんが柔道を始めたきっかけだったそうです。
まとめ
今回は154連勝中だった王者リネールを
撃破した景浦心選手について記事を
書かせていただきました。
まとめると
・影浦選手は20歳くらいまでは目立った成績のない選手だった!
・そこから一気に伸びて、現在は重量級の代表候補選手に!
・今回のリネール撃破で東京オリンピック代表の可能性が出てきた!
・影浦選手の父はラグビー選手、母はバレーボール選手のスポーツ一家!
ですね。
読んで頂きありがとうございました。