【引きこもり訪問支援】石川清さんに依頼する方法は?著書などもまとめました。

いま日本には、家族以外との交流を断ち、ひきこもる人が100万人いる。こうした人たちの心の扉を20年にわたってノックし続けてきた支援のエキスパートがいる。面会できなくとも何年も通い続けて信頼関係を築き、希望の明かりを灯し続ける。彼と出会うことでひきこもりを脱した人が後を絶たない。組織に属さず、たった一人で支援を続ける一匹狼の記録。

 

1998年から20年以上もの間、ひきこもり訪問サポート(長期ひきこもりの家庭訪問での支援活動)を行っている石川清さんの活動内容がプロフェッショナル 仕事の流儀で放映されます。

全国に110万人以上いると言われ、重大な社会問題となっているひきこもり。そのひきこもり患者を支援するという石川さんの仕事の現場とはどういうものなのでしょうか

 

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石川清さんの仕事

石川さんのひきこもり支援は対話を重視した訪問支援です。年間に800件以上の家庭を訪問し、一人ひとりとの会話を元にひきこもり患者が外に出るための支援を行うといいます。

その上でのポイントが経済的自立、身辺的自立、精神的自立の3つの自立で、患者自身がこれらの自立心を構築していくことがひきこもり脱出への最終目標としています。

石川さんは重度の長期ひきこもり患者であっても無理やり家から連れ出したり、社会奉仕の強要したりと言った事をせず、あくまでも「対話」での解決を目指し訪問サポートを行っています。

これは主にひきこもりの原因と言われているいじめ、病気、就職活動の失敗と言った事態の際にしっかりと対話出来る相手がいればひきこもりにならずに済んだかもしれないという考えからの行動のようです。

またひきこもりは本人だけではなく家族との関わりも重要という理念から家族も対話の対象となります。

実際にうつ病と同じで家族の叱咤激励が当事者の焦りを生み、更に追い詰められてしまうという事態は少なくないそうで、家族間で抱えている問題があることを前提にどうしたら状況が改善できるか、本人との接し方を含めて対話が行われます。

石川清さんの著書

ドキュメント・長期ひきこもりの現場から

2017年に発売。

年間800回の訪問サポートの現場がつぶさに記録されていて、ひきこもりは当事者、家族だけではなく、社会全体で考えていかなければならない問題だと感じさせてくれます。

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石川清さんにひきこもり支援を依頼するには?

毎月1回 朝霞弁財市民センターにて個別相談と全体会、ミニゼミを開催し、訪問サポートも行っているそうです。

詳しくはこちらで

KHJ埼玉けやきの会家族会

 

まとめ

元々NHKの記者だったという石川さん、ひきこもり家庭の現場を取材しているうちに居ても立っても居られなくなりフリージャーナリストとして自身での訪問サポートを始めたといいます。

ひきこもりは心が弱いから、たるんでいる、甘えているからと言われがちで、僕自身もこの記事を書くまではどこかにそんな考えがありました。

しかし、実際に現場に触れ、なんとかしなければ、と訪問サポート活動に身を投じた石川さんを調べている家庭でそんな考えは消えてしまいました。

これからも増え続けるだろうと言われているひきこもり患者、社会問題としての側面が益々強まるでしょう。

そんな時僕たち一人ひとりがひきこもり患者を受け入れ、また支援できるような社会が求められていると強く感じました。

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